金河成(キム・ハソン)
ネクセン・ヒーローズ(2014-2020)-SD(2021-)
通算成績 419試合 .245 324安打 36本塁打 153打点 56盗塁 fWAR8.5
獲得タイトル:ゴールドグラブ賞1回
2023年 152試合 .260 140安打 17本塁打 60打点 38盗塁 fWAR4.3
アジアNo.1内野手
アジア出身選手は内野(特にショート)を守れないというジンクスを覆し、ゴールドグラブ賞のタイトルを手にしたユーティリティプレイヤー。
内野守備の評価は非常に高く、2023年はセカンドでDRSプラス10、ショートではプラス3、サードでもプラス3と汎用性も抜群。
打撃面での成長も著しく、2023年はキャリアハイとなる打率.260を記録。ボールの見極めも上手くなり、同年は75四球を選び、出塁率も.351と上々の数字を残した。
また、走塁面ではピッチクロックの恩恵を受け、盗塁数が激増。リーグ5位となる38盗塁と足でもプレッシャーをかけれる選手へと成長した。
rWARではリーグ9位となる5.8を叩き出し、アジアNo.1内野手という立ち位置にとどまらない活躍ぶりだった。
2024年からはショート1本でプレーすることが決定。
4月20日時点でDRSはプラス1、OAAも上位25%と優秀な数字を残しており、アジア出身選手としては初となるショートでのゴールドグラブ賞獲得も夢ではない。
査定に関して
初球◯、ローボールヒッター、対変化球◯、サヨナラ男、守備職人、バント◯も候補に入りましたが、全てつけるとごちゃごちゃしすぎるので、今回は青特は最小限に。
盗塁B
2023年の盗塁成功率は80.9%
プルヒッター
長打は基本的にレフト方向に集中。個人的にキム・ハソンといえばこの得能。
Nishiのこぼれ話
キム・ハソンがプレーするパドレスは、
・ボガーツ
・タティスJr.
・マチャド
・メリル
・プロファー
・クローネンワース
とスタメンの実に7人がショート出身者。そんな彼らを差し置いて、ショートのポジションを任されていることからもキム・ハソンの守備力がどれだけ信頼されているかがよくわかる。
関連選手
キム・ハソン(2021年Ver)
キム・ハソン(2022年Ver)