大谷翔平
日本ハム(2013-2017)-LAA(2018-2023)-LAD(2024-)
MLB通算成績(野手) 701試合 .274 681安打 171本塁打 437打点 86盗塁 fWAR20.4
獲得タイトル:MVP2回、本塁打王1回、シルバースラッガー賞2回、エドガー・マルティネス賞3回、ハンク・アーロン賞1回、新人王
2023年(野手) 135試合 .304 151安打 44本塁打 95打点 20盗塁 fWAR6.5
ユニコォォォォン
2023年オフにMLBのみならずプロスポーツ史上歴代最高額となる10年7億ドルでドジャースに移籍した生ける伝説。
今回は30球団ベストナインのエンゼルスDH枠として作成した2023年野手バージョンを公開。
2023年はWBCの勢いのまま長打を量産し、前半戦だけで32本塁打を記録。
夢のシーズン50本塁打のみならず、2022年にアーロン・ジャッジが記録したナチュラルの世界記録となる62本塁打にも手が届くのではないかと期待されたが、8月下旬に右肘靱帯の損傷が発覚。
9月は野手としてプレーすることを決断するも、今度は脇腹を痛め、無念のシーズン終了。
8月23日に放った44本塁打を最後にアーチをかけることは出来なかったが、ライバルのロベルトJr.の故障もあって本塁打王のタイトルは死守。
同年のfWARは野手だけで6.5も稼いでおり、投手WARと合算するとリーグトップの9.0。rWARにいたっては10.1と驚異的な数字を残したこともあり、オフには2度目のMVPに輝いている。
2024年は基本的に野手に専念する予定。現在の起用法はDHだが、ドジャースの外野陣はヘイワードの故障やテイラーの不振で実はボロボロであり、右肘の状況次第では外野手として起用もあり得るかも。
査定に関して
対左投手F
2023年は右投手に対して打率.327・OPS1.132と当たっていた一方で、左投手は打率.245・OPS.898と苦戦。
初球◯
大谷といえば甘く入った初球を1発で捉えるバッティング!
2023年は初球打率.500、OPS1.537とわけわからん数字を残した。
ハイボールヒッター
どのコースも3割越えと満遍なく打っているが、画像のように特に高めのボールに強い。
威圧感
2023年はマイク・トラウトの不調でエンゼルスには脅威となるバッターが大谷だけ。当然の如く勝負を避けられ、21回も敬遠されている。
マルチ弾
イメージ査定*1
選球眼
シーズン91四球。出塁率はリーグトップの.412。
Nishiのひとりごと
一連の野球賭博騒動は大谷が一方的な被害者ということが判明し、出場停止処分などの心配がなくなり一安心。
今シーズンは開幕からベッツと共にロケットスタートを決めており、野手としてキャリアハイの成績を残せる可能性は高そうだ。
*1:シーズンでマルチ本塁打は4回記録