MLBを中心にパワプロ2018・2020で作成した選手を公開していきます。
コナミさんから無事パワプロ2020が発売されたので、現状パワプロ2020で作成した選手を公開しております。
MLB関連やパワプロ関連の記事もアップしていくのでよろしく!
査定はかなり盛ってます(笑)
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HOU(1995-2003)–PHI(2004-2005)–NYM(2006-2009)–BOS(2009)–ATL(2010)
通算成績 853試合 47勝40敗 防御率2.31 1196奪三振 422セーブ
獲得タイトル:特になし
2010年 71試合 7勝2敗 防御率1.43 104奪三振 37セーブ
弓を引くような独特なフォームから常時100マイルの直球を投じる本格派クローザー。通算422セーブは最多セーブのタイトルを獲得したことのない投手としては最多記録であり、サウスポーでは歴代2位のセーブ数となっている。ラストイヤーである2010年も100マイル越えを計測しており、防御率に至ってはキャリアハイと衰えとは全くの無縁で余力を残しまくって引退している。
殿堂入り得票でも、奪三振率11.9、救援防御率歴代2位の2.31といった数字が評価されここ数年で順調に得票数を伸ばしている。このままのペースで得票率をあげていけばあと4年以内には殿堂入りが実現するだろう。
球種はスラーブ、チェンジアップ
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MON(1988-1989)–SEA(1998-1998)–HOU(1998)–ARI(1999-2004)–NYY(2005-2006)–ARI(2007-2008)–SF(2009)
通算成績618試合303勝166敗防御率3.294875奪三振
獲得タイトル:サイ・ヤング賞5回、最多勝利1回、最優秀防御率4回、最多奪三振9回
2002年 35試合 24勝5敗 防御率2.32 334奪三振
カーショウと並ぶ歴代最高のサウスポー。身長2メートル8センチの長身から放たれる最速102マイル(164キロ)の直球と本人いはく2種類のスライダーで打者を圧倒。マリナーズ時代はノーコン速球派であったが、歳を重ねるごとにコントロールも改善し、2000年代の与四球率は2.31となかなかの数値に。
ダイヤモンドバックス時代はカート・シリングとのダブルエース体制でチームを牽引し、在籍6年でサイ・ヤング賞4回と球史に残る無双っぷり。特に今回査定した2002年にはナ・リーグでは1985年のドワイト・グッデン以来の投手三冠を達成している。
奪三振に関する記録でもずば抜けており、通算での4875奪三振は歴代2位、奪三振率では通算投球回2000回以上の投手では歴代1位の10.61、シーズンでは歴代2位の13.41を記録しており、最多奪三振のタイトルも歴代3位の9回と記録ずくめ。
2015年には有資格1年目に得票率97.3%で殿堂入り。ちなみにこの年の殿堂入り選手はペドロ・マルティネス、ジョン・スモルツ、クレイグ・ビジオと錚々たるメンバー。同年には背番号51がダイヤモンドバックスの永久欠番に指定された。
引退後はカメラマンとして悠々自適な生活を送っており、娘のウィロウ氏はプロのバレーボーラーとして注目を集めている。
パワナンバー 12600 31474 71990
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巨人(2000-2009)–NYM(2010)–LAA(2011-2012)–PIT(2012)–CHC(2013)–横浜DeNA
通算成績(MLB)168試合 14勝12敗 防御率3.99 221奪三振
獲得タイトル(MLB):特になし
2010年 53試合 10勝6敗 防御率3.61 114奪三振 8セーブ 3ホールド
個人的にはケツ出した人の印象ですが、地味ながらメジャーでも活躍。巨人時代は左のエース兼宴会部長として最優秀防御率のタイトルも獲得している実力者で、2009年オフにメジャー挑戦を宣言。これといって飛び抜けた成績を残していなかったこともあり、メジャー契約はもらえず、メッツとマイナー契約を結びメジャーを目指すことに。
ルーキーイヤーは開幕直前にロースター入りを果たし、リリーフ、先発どちらもこなす便利屋としてフルシーズンで活躍。先発での成績は振るわなかったがリリーフ登板時の防御率は2.04とリーグでも上位の数字で8月後半からは守護人K・ロッドの代役としてクローザーとして登板するケースも増えた。同年オフにはエンゼルスと2年契約を結び、リリーフとして起用された。結果としてメジャーでのキャリアハイはルーキーイヤーの2010年であったものの、5年間で50登板以上が3回とそれなりに活躍。
球種はスライダー、カーブ、スクリュー
パワナンバー 12300 21491 87942
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LAD(1992-1993)–MON(1994-1997)–BOS(1998-2004)–NYM(2005-2008)–PHI(2009)
通算成績 476試合 219勝100敗 防御率2.93 3154奪三振
獲得タイトル:サイ・ヤング賞3回、最多勝利1回、最優秀防御率5回、最多奪三振3回
2000年 29試合 18勝6敗 防御率1.74 284奪三振
2000年のア・リーグ平均防御率は4.91と超打強環境。そんな中防御率1.74、史上1位のERA +291、同じく1位のWHIP0.74と圧倒的成績を叩きだし事実上のMLB歴代No.1投手となったレジェンド。この脅威的とも言えるWHIPの背景には史上1位の被打率.167、与四球率1.33とまたもや圧倒的な数字が潜んでおり、バッターとしては手も足も出ないレベルだったことが容易に想像できる。当然の如く満票でサイ・ヤング賞も獲得した。MVP投票では惜しくもジアンビに敗れたもののWARではジアンビを圧倒しており、セイバーメトリクスが普及している今日では余裕でMVPも掻っ攫っていただろう。(ジアンビのWARは7.7、ペドロのWARはリーグ1位の11.7)
2015年にはランディ・ジョンソン、ジョン・スモルツ、クレイグ・ビジオと共に殿堂入りを果たしている。近年は解説者としても活躍しており、解説スタイルは「ヘッド・ハンター」と謳われた現役時代とは打って変わって理論派で非常に分かり易い。尚、大谷の故障リスクに関してもいち早く警鐘を鳴らしており、スプリッター多投で肘を痛めるリスクを懸念しており、その懸念はすぐさま現実のものとなった。YouTubeでも大谷の投球に関して解説している動画が上がっているのでそちらも参照してほしい。
球種はツーシーム、カットボール、パワーカーブ、サークルチェンジ(シンカーにそっくりな軌道だったので、シンカーの球速を2段階上げ名前を変更しています)
パワナンバー 12300 01404 05061
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MIL(2019-)
通算成績 143試合 .266 141安打 32本塁打 81打点 12盗塁
獲得タイトル:特になし
2019年 84試合 .303 95安打 19本塁打 49打点 9盗塁
マイナークラスの打棒はメジャーでも通用。僅か84試合で19本塁打を放ち、OPSも.938と順調すぎるルーキーイヤーであった。バッティングは好調の一方、守備には課題があり81試合で16失策、DRSもマイナス4と振るわず。
2020年は59試合で13本塁打とパワーは健在も打率は.212と低迷。いわゆる2年目のジンクスというやつにハマってしまった。課題の守備も改善されず、同年オフにはコルテン・ウォンが加入したことでファーストにコンバートされそうだ。
名前から分かるように父が日系人でミドルネームは「ウィー・ヒン・ナツオ」。
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中日(1999-2007)–CHC(2008-2011)–CLE(2011)–CWS(2012)–阪神(2013-2020)–中日(2021-)
通算成績(MLB)596試合 .258 498安打 42本塁打 195打点 29盗塁
獲得タイトル:特になし
2010年 130試合 .263 94安打 13本塁打 44打点 7盗塁
中日ドラゴンズ時代は「イチロー+松井÷2」と評価され、2007年オフに満を辞してメジャーに挑戦。この時期はイチローを筆頭に日本人野手が活躍していたこともあり、4年4800万ドルの超高待遇でカブスと契約。
2008年の開幕戦ではカブスファンがチームのキャッチフレーズである「It's gonna happen(何かが起こる)」をご丁寧にも日本語に翻訳したとされる「偶然だぞ」と書いたサインボードを掲げ某掲示板でも笑いのネタになった。前半戦は大型契約の期待に応える活躍を見せオールスターにも選出されるも、後半戦はバットが湿りがちで控えに回ることも。
今回査定した2010年はメジャーでの自己ベストである13本塁打をマーク。バッティング自体はキャリアハイの成績だったが、好不調のなみが激しいことが災いし、規定には到達できす。また、自慢の守備もエラーこそは少なかったが守備指標では振るわずDRSもマイナスになってしまった。
「誠意はお金で示すもの」という格言のごとく東日本大震災では1億円を寄付し、阪神タイガース時代には若手を熱血指導と熱いハートを持った漢でもある。2021年からは古巣中日でプレー。代打などでいぶし銀の活躍を期待したい。
パワナンバー 12900 81471 38143
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LAD(2008-)
通算成績 357試合 175勝76敗 防御率2.43 2526奪三振
獲得タイトル:MVP1回、サイ・ヤング賞3回、最多勝利3回、最優秀防御率5回、最多奪三振3回、ゴールド・グラブ賞1回
2017年 27試合 21勝3敗 防御率1.77 239奪三振
もはや説明不要の大エース。2010年代最高の投手で、サウスポーという括りでは歴代トップクラスで間違いないだろう。2010年代前半はカーショウ一強といってもよく、その間にサイ・ヤング賞を3度獲得している。この間に達成した数々の偉業から将来の殿堂入りは確実視されており、このまま引退しても有資格一年目でクーパーズタウンにその名を刻めるだろう。
2016年以降は腰のヘルニアに悩まされ、キャリアも下り坂に入った。とはいうものの防御率3点台でキャリアワーストクラスと別次元の話である。唯一の欠点であるポストシーズンの弱さも2020年にワールドチャンピオンに輝いたことで払拭され、もう残すことは何もないといっても過言ではない。本人も燃え尽き症候群に入ったらしく、契約が切れる2021年シーズン以降ドジャースでプレーするかどうかは白紙とのこと。とはいえ200勝、3000奪三振のマイルストーンにはそれぞれあと25勝、474奪三振と最短で2シーズンで達成できる圏内に入っているので、これらの偉業をドジャーズのユニフォームで達成して欲しいものだ。
球種はHスライダー、ドロップカーブ、チェンジアップ。
パワナンバー 12000 31462 88545
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