ブライアン・ドージャー
MIN(2012-2018)-LAD(2018)-WSH(2019)-NYM(2020)
通算成績 1144試合 .244 1055安打 202本塁打 561打点 105盗塁 fWAR25.2
獲得タイトル:ゴールドグラブ賞1回
2016年 155試合 .268 165安打 42本塁打 99打点 18盗塁 fWAR6.6
Doz
2016年に当時のア・リーグ二塁手シーズン本塁打最多記録となる42本塁打を放ったスラッガー。
ドージャーの魅力はMLBでもトップクラスのパワーに加えて、走塁面と守備面でもしっかり貢献できるところ。
2014年には23本塁打・21盗塁で「20-20」を達成するなど、塁上でもピッチャーにプレッシャーをかけることができ、守備では守備指標こそは通算DRSマイナス17と振るわなかったがとにかくエラーが少なく、堅実さはピカイチ。
2018年以降は打撃不振に苦しみ、2021年開幕前に33歳の若さで現役引退を発表。
瞬間最大風速は際立っていたものの、それを持続出来なかったのが悔やまれる。
査定に関して
盗塁B
2016年は19盗塁を仕掛け、失敗は1。盗塁成功率は95%と優秀だった。
プルヒッター
基本的にプルヒッティング一辺倒。2017年以降はシフトの網にかかり打率を残すことが出来なくなった。
内野安打
内野安打は19本。
ハイボールヒッター
得意コースは高め。本塁打も高めのボールを捉えたものが多かった。
マルチ弾
9月5日のロイヤルズ戦で1試合3本塁打と大暴れ。
調子極端
好不調の波が激しいタイプで、2016年も前半戦14本塁打に対して、後半戦は28本塁打とハマったら誰にも止められない。