アラミス・ラミレス
PIT(1998-2003)-CHC(2003-2011)-MIL(2012-2015)-PIT(2015)
通算成績 2194試合 .283 2303安打 386本塁打 1417打点 29盗塁 fWAR38.5
獲得タイトル:シルバースラッガー賞1回、ハンク・アーロン賞1回
2001年 158試合 .300 181安打 34本塁打 112打点 5盗塁 fWAR4.7
Mr.ナ・リーグ中地区
パイレーツ、カブス、ブルワーズとどういう訳かナ・リーグ中地区だけを渡り歩いてきた強打のサード。
主要な打撃タイトルを獲得したことがなかったため、日本での知名度は低いがどの球団でも3割・25本塁打・100打点を達成しており、安定感はピカイチ。
パイレーツ時代はフリースインガーゆえ出塁率が低く、守備も雑さが目立ったが、カブス時代に弱点を克服し、隙の少ない名サードに成長。
2021年から殿堂入り投票の対象に。ぱっと見の打撃成績では昨年殿堂入りを果たしたスコット・ローレンとさほど変わらないが、通算DRSマイナス72とディフェンス面での貢献が少なかったことが災いし、将来の殿堂入りは絶望的。
とはいえ、全盛期を過ごしたカブスではその実績が評価され、2024年にケリー・ウッドと共に球団殿堂入りを果たしている。