カルロス・カラスコ
CLE(2009-2020)–NYM(2021-)
通算成績 293試合 104勝85敗 防御率3.87 1507奪三振 fWAR27.3
獲得タイトル:最多勝利1回
2017年 32試合 18勝6敗 防御率3.29 226奪三振 fWAR5.4
白血病から奇跡の復活
高速チェンジアップをはじめ多彩な球種が持ち味の先発右腕。
2017年にリーグ最多の18勝をマーク。
この年のインディアンズは先発ローテーションがすこぶる豪華で、クルーバー、カラスコ、バウアー、グレビンジャーと他球団であればエース級のピッチャーがゴロゴロ。
2019年シーズン途中に白血病を発症。一時は選手生命も危ぶまれたが、治療の末に奇跡の復活。
2020年は防御率2.91、メッツに移籍した2022年は15勝と白血病の影響を全く感じさせない素晴らしいピッチングを披露している。
球種はスライダー、ナックルカーブ、スプリットチェンジ。
高速チェンジアップはオリ変で再現。
Nishiのひとりごと
ストラスバーグが選手生命を危ぶまれているということで、思い出したのが今回アップしたカラスコ。
カラスコは前述の白血病以外にも、トミー・ジョン手術、10時間にわたる心臓の手術など度重なる苦境を乗り越えてきている。
ストラスバーグの状態を記した記事を見る限り、もはやボールを投げることすら叶わず、日常生活にも深刻な影響があり、復帰は絶望的。
記事を読む限りストラスバーグがまともに投げられることはもう無さそう。
— Nishi@パワプロ2022 (@2018Nishimlb) 2023年6月3日
実質的な引退かな…。 https://t.co/VS4JnsxB26
それでも数々の苦難を乗り越えてきたカラスコのように復活できればと願っています…。