エドガー・マルティネス
SEA(1987-2004)
通算成績 2055試合 .312 2247安打 309本塁打 1261打点 49盗塁 fWAR65.5
獲得タイトル:首位打者2回、打点王1回、シルバースラッガー賞5回、最優秀指名打者賞5回、ロベルト・クレメンテ賞
2000年 153試合 .324 180安打 37本塁打 145打点 3盗塁 fWAR5.3
史上最高のDH
マリナーズのフランチャイズとして数々の球団記録を樹立した「史上最高のDH」。
大谷やオルティスの存在から分かるように今ではDHというポジションはシーズンを通して特定の選手が就く固定ポジションのようだが、実はフルタイムでDHとしてプレーしたのはエドガー・マルティネスが初。
左足の故障で走れない・守れない状況のマルティネスだったが守備負担のないDHについてからは毎年のように3割・20本塁打・出塁率.400オーバーを記録。
最優秀指名打者賞を5回も受賞した功績を讃えられ、2004年からは同タイトルの名前が「エドガー・マルティネス賞」にかえられている。
通算fWAR66.5、bWAR68.4、通算出塁率.418と並外れた数字を残しながらも、殿堂入り投票での支持率は伸びず、有資格10年目にようやく殿堂入り。
マリナーズの球団殿堂入りも当然果たしており、チームの顔として引退後も精力的に活動している。
査定に関して
守備位置ファースト
DH転向前のマルティネスはサードをメインポジションにしていたが、転向後に守備に就く際はサードよりもファーストを守ることが多かった。
今回作成した2000年はファーストで2試合、サードは0試合ということだったので、メインポジションをファーストに設定した。*1
アベレージヒッター
通算打率.312、1995年からは7年連続で規定3割を達成している。
決勝打
マルティネスといえば勝負強いバッティングが持ち味。いわゆるイメージ査定ってやつです。
Nishiのこぼれ話
MLBではタイトルの名前が選手名になることも多く、エドガー・マルティネス賞以外にも
・マリアーノ・リベラ賞(最優秀救援投手賞ア・リーグ部門)
・トレバー・ホフマン賞(最優秀救援投手賞ナ・リーグ部門)
・ジャッキー・ロビンソン賞(新人王)
・サイ・ヤング賞(投手版のMVP)
・ハンク・アーロン賞(打者版のMVP)
・ロベルト・クレメンテ賞(慈善活動頑張ったで賞)
などがある。
大谷選手が引退したら、「大谷翔平賞」(二刀流頑張ったで賞)が制定されるのでは…!?
関連選手:マリナーズ黄金時代を支えた名選手
・イチロー
・ケン・グリフィーJr.※パワプロ2020Ver
・ブレット・ブーン※パワプロ2020Ver
:タイトルの由来になったレジェンドプレイヤー
・マリアーノ・リベラ
・トレバー・ホフマン※パワプロ2020Ver
・ジャッキー・ロビンソン
*1:なお、守備G、捕球Fととても守れる性能はしていないのでオーペナで使う時はDHで起用しよう