松坂大輔
西武(1999-2006)-BOS(2007-2012)-NYM(2013-2014)-ソフトバンク(2015-2017)-中日(2018-2919)-西武(2020-2021)
MLB通算成績 158試合 56勝43敗 防御率4.45 820奪三振 1セーブ 3ホールド fWAR8.4
獲得タイトル:特になし
2008年 29試合 18勝3敗 防御率2.90 154奪三振 fWAR2.7
平成の怪物
皆さんご存知の「平成の怪物」。
今回はメジャーでのキャリアハイ2008年バージョンを査定。
2008年はリーグ4位の18勝、リーグ3位の防御率2.90、リーグ2位の勝率.857、rWAR5.3と平成の怪物の異名に恥じぬ好成績を残し、サイ・ヤング賞投票でも4位にノミネートされた。
一方で、フォアボールはリーグワーストの94。与四球率は5.05とコントロールにはかなり苦しんだ。
制球難のせいで投球数が5イニングで100球に到達することが多く、6回以降はバード、パペルボンらレッドソックスの強力なリリーフ陣に試合を託すことが多かった。
球種はツーシーム、スライダー、カットボール、サークルチェンジ。
査定に関して
松坂大輔の査定で一番難しいのが変化球。
これは人によってかなり割れますが、自分はスタットキャストをベースに。
スライダーの球速はリーグ平均クラスのため、普通のスライダーを採用。
カーブはほとんど投げていないことが発覚したためオミット。
要所○
シーズンで12回の満塁のピンチを迎えたがノーヒットに抑え込む。
勝敗を左右するここぞという場面に強い姿を再現するには、要所○という響きがピッタリだ。*1
奪三振なし
Dice-Kの異名の通り奪三振も松坂の特徴。しかし、2008年は奪三振率8.27とそれほど高くなく、今回はオミット。
テストプレーも兼ねてオーペナに入れて見ましたが、コンスタントに防御率2点台前半を記録しており、個人的にはかなりの自信作。
追記:Hスライダー、Vスライダー搭載型松坂を作成しました。
2023年11月に行われたパワプロ査定会で「松坂大輔」を査定しようという企画があり、参加者の皆さんから色々とインスピレーションを得たので、松坂を再作成。
ポイントは今までカットボールにしていた横変化をHスライダーに、スライダーを松坂の代名詞であるVスライダーに変更した点です。
*1:効果よりも名前の語感を重視。たまにはこういう査定もいいんじゃないかなと