ジョン・スモルツ
ATL(1988-2008)-BOS(2009)-STL(2009)
通算成績 723試合 213勝155敗 防御率3.33 3084奪三振 154セーブ 5ホールド fWAR79.5
獲得タイトル:サイ・ヤング賞1回、最多勝利2回、最多奪三振2回、最多セーブ1回、シルバースラッガー賞1回
2002年 62試合 0勝2敗 防御率1.12 73奪三振 45セーブ 2ホールド fWAR2.5
プレミアム・スモルツ
MLB史上初となる200勝・150セーブを成し遂げたレジェンド。
キャリアの序盤は、マダックス、グラビン、エイブリーという超・豪華ローテーションの一角としてチームをけん引。
特に96年にはリーグ最多の24勝、同じく最多の253イニング、fWARはMVPラインの8.4と圧巻のピッチングを披露した。
2000年にトミー・ジョン手術を受け、翌年はチーム事情もあり、リリーフに転向。
ショートイニングであれば全力で投げれることがプラスに働き、球速が大幅アップ。
150キロ中盤の速球と鋭く落ちる2種類の変化球を武器に絶対的クローザーとして君臨し、2002年にはリーグ最多の55セーブ、2003年には防御率1.12と圧倒的な成績を残した。
2004年からは再び先発に転向し、2006年には16勝で最多勝利のタイトルを獲得している。
2015年には200勝・150セーブの功績が讃えられ、有資格1年目にして殿堂入りしている。
球種はVスライダー、SFF。