NishiのパワプロMLB査定ブログ

パワプロ2022で作ったMLB選手を公開していきます。

パワプロ2023 ノマー・ガルシアパーラ 2000年 パワナンバー

ノマー・ガルシアパーラ



BOS(1996-2094)-CHC(2004-2005)-LAD(2006-2008)-OAK(2009)

 

通算成績 1434試合 .313 1747安打 229本塁打 936打点 95盗塁 fWAR41.4

獲得タイトル:首位打者2回、シルバースラッガー賞1回、新人王、カムバック賞1回

 

2000年 140試合 .372 197安打 21本塁打 96打点 5盗塁 fWAR7.6

 

ボストンの貴公子

1990年前半までのMLBではショート=オジー・スミスのような小柄で小技が使える巧打者がつくポジションで大柄のパワーヒッターはサードに回されるのがセオリー。

 

そのセオリーを覆したのがカル・リプケンJr.、Aロッド、そして今回作成したノマー・ガルシアパーラだ。

 

ガルシアパーラはルーキーイヤーにショートとしての新人記録である30本塁打をマーク。鮮やかなバッティングでリーグ最多の209安打を放ち、満票で新人王と輝かしい成績を記録。

 

1999年からは2年連続で首位打者のタイトルに輝き、2000年には打率.372と脅威的なハイアベレージを叩き出している。

 

レッドソックスのチームの顔とも言える存在にまで成長した2003年にはチームが4年6000万ドルと当時としては悪くないオファーを提示するも、ガルシアパーラがそれを拒否。

 

これをきっかけにガルシアパーラとレッドソックスフロントの関係は険悪になり、2004年シーズン途中にカブスへ放出。皮肉なことにレッドソックスは同年デビッド・オルティスやマニー・ラミレスの活躍もあり、86年ぶりの世界一に輝くも、ガルシアパーラは故障の影響で81試合の出場に留まり、FA市場での評価も暴落。

 

その後はアキレス腱の故障に悩まされ、ポジションもサードへとコンバート。ドジャースでプレーした2006年に打率.303・20本塁打とプチ復活を果たすも2000年代前半の神がかった打撃は取り戻せず、36歳の若さでMLBの表舞台から立ち去った。

 

ガルシアパーラの全盛期であった1990年後半から2000年前半にかけてのア・リーグはジーター、Aロッド、テハダとショートのポジションに強打者がひしめいており、シルバースラッガー賞獲得は1回に留まっている。

 

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査定に関して

粘り打ち

2000年は1ボールナッシング以外のどのカウントでも3割以上をマーク。

特にフルカウントの場面では打率.448と脅威的なアベレージを叩き出している。

 

内野安打◯

内野安打は18本。バットを振ってから1塁に向かうまでが機敏なイメージ。

 

チャンスメーカー

リードオフマンとして迎えたイニングの打率は.441。

 

威圧感

リーグ最多の20敬遠。

 

ラインドライブ

ハイライトを見たところ、ホームランも低い弾道で、実況も「ラインドライブ!レフトフィールド」と叫んでいたのが印象的。

 

Nishiのひとりごと

youtu.be

ガルシアパーラは動画のようにルーティンが非常に多く、度々「長すぎる」と指摘されていた。

パワプロでも謎ルーティンを再現すべく、バッティングフォームも動きが多いスタンダード166をチョイスした。

パワプロ2023 アレックス・ロドリゲス 2007年 パワナンバー

アレックス・ロドリゲス

SEA(1994-2000)-TEX(2001-2003)-NYY(2004-2016)

 

通算成績 2784試合 .295 3115安打 696本塁打 2086打点 329盗塁 fWAR113.7

獲得タイトル:MVP3回、首位打者1回、最多本塁打5回、最多打点2回、シルバースラッガー賞10回、ゴールドグラブ賞2回

 

2007年 158試合 .314 183安打 54本塁打 156打点 24盗塁 fWAR9.6

 

A-Rod

マリナーズ時代からスターダム街道を爆進し、98年にはショートとしては史上初の40-40を達成。

 

2000年オフにFAになると走攻守揃った「完璧な選手」を求めて、激しい争奪戦が勃発。最終的に当時のスポーツ界で歴代最高額となる10年2億5200万ドルの超大型契約でレンジャーズに入団した。

 

レンジャーズ時代は3年連続で本塁打王、2002年には57本塁打と大型契約に相応しい成績を残すもチームは3年連続で最下位と低迷。

 

チームが再建に舵を切ったこともあり、2004年開幕前に悪の帝国ヤンキースにトレード。ヤンキースのショートにはデレク・ジーターが君臨していた関係で同年からサードにコンバートされた。

 

ヤンキース時代は2005年、2007年にMVPを獲得するなど、打撃面は相変わらず優秀だったが、2004年のリーグチャンピオンシップでの守備妨害や度々見られる殺陣スライディング、メディアからの批判に対する傲慢な言動などが目につくようになり球界の“ヒール”的な扱いになってしまった。

 

アンチが多少いたとはいえここまでは間違いなく球界のスーパースターであったが、2009年開幕前のドーピング検査で陽性反応を示してしまってからはキャリアが暗転。

 

ドーピング発覚直後は「過去に使っていただけで、今はクリーン」と釈明していたが、2013年にはバイオジェネシス・スキャンダルで薬漬けの野球生活を送っていたことが発覚。

 

これがとどめとなって2014年には162試合の出場停止処分になり、2016年には半ば追放される形で現役を引退することとなった。

 

Aロッドのキャリアを見てみると

・歴代22位の通算3115安打

・〃6位の696本塁打

・〃4位の2086打点

・〃16位のrWAR117.5

など積み上げてきた打撃系の数字は歴代でもトップレベル。しかし、どれもステロイドに頼った記録であり、今ではボンズの記録同様、球界の黒歴史として見なされている。

 

2021年からは殿堂入り対象の資格を得たが、ボンズ、クレメンスと同じく得票率は伸びず。Aロッドはボンズ、クレメンスとは異なり、明確に薬物の使用が禁じられてからもドーピングをしており、BBWAAでの殿堂入りは不可能と言っていいだろう*1

 

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査定に関して

盗塁B

体がステロイドで肥大化したこともあり、走力自体は全盛期よりはダウン。それでも24盗塁(失敗4回)、成功率86%と盗塁センスは衰え知らず。

 

恐怖の満塁男

AロッドはMLB歴代最多となる25回のグランドスラムを記録。

2007年も満塁時に打率.500・3本塁打・OPS1.730と異常なまでの勝負強さを発揮。

 

プルヒッター

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Aロッドといえばプルヒッティング。2007年もレフト方向に29本、センター方向に22本、ライト方向に3本と引っ張り傾向の長打が多い。

 

固め打ち

1試合4安打を5回達成。猛打賞は18回と打ち出したら止まらない。

 

プレッシャーラン

セーフになるためにはゲッツー崩しを辞さない。

 

マルチ弾

マルチ本塁打は8回。

 

サヨナラ男

シーズンで2度のサヨナラアーチを放った*2

 

Nishiのこぼれ話

高校時代からステロイドを使用していたことが発覚するなど、薬漬けのイメージが拭えないAロッド。しかし、野球への愛と情熱はホンモノであり、一時期付き合っていたジェニファー・ロペスとのデート中も野球をチェック。メッツが売りに出された際はオーナーとして購入を目論むほど…。

 

関連選手

レンジャーズ時代のAロッド

tigpawapro.hatenablog.com

*1:ベテランズでボンズ、クレメンスが選ばれたら、Aロッドもベテランズ枠でワンチャンあるかも

*2:どっかの記事で読んだ気がした。間違っていたらゴメンチ

パワプロ2023 ニック・マーケイキス 2008年 パワナンバー

ニック・マーケイキス

BAL(2006-2014)-ATL(2015-2020)

 

通算成績 2154試合 .288 2388安打 189本塁打 1046打点 66盗塁 fWAR28.8

獲得タイトル:シルバースラッガー賞1回、ゴールドグラブ賞3回

 

2008年 157試合 .306 182安打 20本塁打 87打点 10盗塁 fWAR6.1

 

ダイビングキャッチの達人

ライトとして歴代最高の守備率.994を記録した守備の名手。

 

キャリアを通してノーエラーで終えたシーズンは4回を数え、守備率が1位になったシーズンはなんと7回。

 

2012年8月10日から2015年6月26日までののべ、398試合ノーエラーという偉業も達成しており、当然ながら歴代1位の記録となっている。

 

エラーが少ないということは、消極的な守備なのではと一見思われがちだが、マーケーキスはダイビングキャッチを果敢にトライしており、ほぼすべて成功させている。

 

バッティング面も優秀で、オリオールズ時代は毎年のように3割近いアベレージをマーク。通算でも2388安打を放っており、2019年にMLBが組んだ「次の3000安打達成者は誰?」という特集ではダークホース(大穴)枠でマーケイキスの名が上がるほど。

 

コロナ禍もあって2021年開幕前に現役引退を表明し、3000本安打は叶わなかったが、ヒットメイカーとしては一流だった。

 

キャリアハイは2008年。同年は2連続となる3割・20本塁打に加え、99個の四球を選び、出塁率は.406と強打者級の数字を記録。ディフェンス面では17補殺と自慢の強肩を存分に発揮した。

 

攻守にわたって隙のない活躍を見せたこともあり、rWARではリーグトップの7.4を叩き出した。

 

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パワプロ2023 ケビン・キアマイアー 2015年 パワナンバー

ケビン・キアマイアー

TB(2013-2022)-TOR(2023-)

 

通算成績 1043試合 .249 854安打 90本塁打 352打点 126盗塁 fWAR25.6

獲得タイトル:ゴールドグラブ賞4回、プラチナグラブ賞1回、フィールディング・アワード・バイブル2回

 

2015年 151試合 .263 133安打 10本塁打 40打点 18盗塁 fWAR4.3

 

世界一の外野守備

2015年に守備指標DRSで歴代1位となるプラス42*1を記録した外野守備の天才。

 

通算のDRSも外野手としては歴代1位の165を記録しており、通算UZRでもアンドリュー・ジョーンズ*2に次ぐ歴代2位の64.1と守備指標は抜きんでている。

 

バッティングは並み以下で、打順も9番で使われることが多いが、WARの評価は高く、2015年にはリーグ4位のrWAR7.1をたたき出している。

 

身体能力に頼るタイプのセンターはマッカチェンのように30を過ぎると守備指標がガクっと下がるケースが多いがキアマイアーは例外。

 

33歳の2023年もセンター守備でDRSプラス18を記録し、オフには4度目のゴールドグラブ賞を獲得している。

 

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査定に関して

走力A・走塁B

スプリントスピードは毎年最上位クラス。2015年は12回のスリーベースヒットを放っている。

 

肩S・送球Bレーザービーム

球界屈指の強肩を誇り、2015年には15捕殺を記録。送球時の球速は160キロを超えることも。

 

守備職人

そらそうよ

 

悪球打ち

2015年はBB%4.5、選んだフォアボールも24と選球眼は残念ながら無きに等しい。

 

関連選手

DRS歴代1位の数字を残したアンドレルトン・シモンズ

tigpawapro.hatenablog.com

 

通算UZR歴代1位のアンドリュー・ジョーンズ

tigpawapro.hatenablog.com

*1:のちに修正がかかり、現在は38。全ポジションではアンドレルトン・シモンズがショートで叩き出した41に次ぐ2位

*2:AJの通算UZRは118.2

パワプロ2023 コディ・ベリンジャー 2023年 パワナンバー

コディ・ベリンジャー

LAD(2017-2022)-CHC(2023-)

 

通算成績 875試合 .258 805安打 178本塁打 519打点 82盗塁 fWAR21.4

獲得タイトル:MVP1回、シルバースラッガー賞2回、ゴールドグラブ賞1回、フィールディング・バイブル・アワード1回、カムバック賞1回、新人王

 

2023年 130試合 .307 153安打 26本塁打 97打点 20盗塁 fWAR4.0

 

新天地で復活を遂げた19年MVP

2021年から2シーズン連続で打率.210以下と深刻な打撃不振に陥った元MVP野手が新天地カブスで奇跡の復活。

 

復活の要因は2020年に痛めた肩の調子が戻ったことと、ケリーバッティングコーチのアドバイスで強振一辺倒のバッティングから追い込まれてから軽打に切り替えるようになったこと。

 

アベレージもキャリアハイかつリーグ4位の.307を記録し、かつてのブンブン丸のイメージを断ち切った。

 

オフにはFAになったが、ボラス案件であったことと、リーグ平均を大きく下回る打球角度とハードヒット率が災いし、契約は難航。

 

結局、カブスとオプトアウト権込みの3年8000万ドルと半ば妥協する形で再契約を交わすこととなった。

 

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査定に関して

弾道2

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2023年は画像のように打球関連の指標がイマイチ。ハードヒット率にいたっては下位10パーセントに低迷。米メディアでも打球が上がらないことが度々指摘されていた気がする。

 

対変化球◯

ドジャース時代は変化球に翻弄されていたイメージが強いが、カブスに移籍してからは変化球キラーに変身。

対変化球打率は.338、対スライダーのRun Valueはプラス10、チェンジアップも同じく10と素晴らしい数字を残した。

 

粘り打ち

カウントが悪くなると軽打に切り替え。

カウント別打率では

・0-2カウント時 .296

・1-2カウント時 .265

・2-2カウント時 .293

・フルカウント .264

と追い込まれても高いアベレージを記録している。

 

関連選手

MVPを獲得した2019年バージョンのベリンジャー

tigpawapro.hatenablog.com

パワプロ2023 AJ・ポロック 2015年 パワナンバー

AJ・ポロック

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ARI(2012-2018)-LAD(2019-2021)-CWS(2022)-SEA(2023)-SF(2023)

 

通算成績 1087試合 .273 1032安打 145本塁打 485打点 122盗塁 fWAR20.2

獲得タイトル:ゴールドグラブ賞1回

 

2015年 157試合 .315 192安打 20本塁打 76打点 39盗塁 fWAR6.8

 

Pollo

走攻守揃ったダイヤモンドバックスのリードオフマン。

 

2015年は主に一番・センターで起用され、リーグ4位の39盗塁と足でかく乱。守備ではファインプレーを連発し、DRSもプラス14と優秀。

fWAR6.8は両リーグの野手では8位、rWARでは7.4とMVP級の数字を残したが、チームが地区3位に低迷してしまったことも災いし、MVP争いでは得票ゼロに終わった。

 

ウィークポイントはケガの多さ。球界屈指のセンターへと飛躍が期待された2016年は開幕前に右ひじを骨折し、シーズン出場数は12試合にとどまった。

その後も毎年のように故障に苦しみ、最後まで健康でシーズンを送れたのは2022年くらい。

 

マリナーズに加入した2023年は開幕から打率がシアトルの市外局番*1を下回る.173と全く打てず。

 

2024年はどこのチームとも契約しておらず、このまま現役引退が濃厚だ。

 

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査定に関して

盗塁B

2015年の盗塁成功率は84.7パーセント。

 

固め打ち

2015年は4試合で1試合4安打を記録。

猛打賞も22回と打ち始めたら止まらない。

 

初球◯

初球打率.459、ゼロストライクでの打率は.413。

 

チャンスメーカー

初回先頭打者打率は.349。リードオフイニングでの打率も.331と切り込み隊長としては申し分ない数字を記録。

 

インコースヒッター

内角球を捌くのが上手いイメージ

 

対ストレート◯

対速球系打率は.363。一方で変化球には脆さを見せる。

 

満塁男

満塁のシチュエーションでは打率.556、OPS1.500と驚異的な集中力を発揮。

 

併殺

球界屈指のスプリントスピードを誇りながら、2015年はどういうわけか19併殺。

 

Nishiのひとりごと

査定に関して色々書きましたが、一番のこだわりはパワター。

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ポロックの青髭を再現するためにヒゲの色をグレーにしています。

*1:206

パワプロ2023 ルイス・ゴンザレス 2001年 パワナンバー

ルイス・ゴンザレス

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HOU(1990-1995)-CHC(1995-1996)-HOU(1997)-DET(1998)-ARI(1999-2006)-LAD(2007)-FLA(2008)

 

通算成績 2591試合 .283 2591安打 354本塁打 1439打点 128盗塁 fWAR55.2

獲得タイトル:シルバースラッガー賞1回

 

2001年 162試合 .325 198安打 57本塁打 142打点 1盗塁 fWAR8.9

 

GONZO

球団設立からわずか4年で世界一を果たしたダイヤモンドバックス。その世界一「打」の立役者となったのが今回作成したルイス・ゴンザレスだ。

 

アストロズでプレーしていた頃はシーズン10〜15本前後の中距離ヒッターだったが、タイガースに移籍した1998年から23→26→31本と毎年本塁打数が増加。

 

2001年は4月にリーグ最多記録となる13本塁打を放つロケットスタートを決め、その後も勢いが落ちることなく本塁打を量産。最終的に57本塁打を放ち、チームのワールドシリーズ制覇に大きく貢献した。

 

57本塁打となれば通常のシーズンならホームランキングのタイトルを余裕で獲得していたところだが、同年はMLB記録となる73本塁打を放ったボンズに、64本塁打を放ったソーサと上には上がいたため、タイトル獲得には至らず。

 

2001年にパワーヒッターとして完全開花したと思われたが、翌年以降は1990年代の水準に後戻り。引退までの7シーズンで30本塁打を超えることはなく、2001年の活躍はステロイドのおかげなのでは囁かれている。

 

ダイヤモンドバックスファンの中では、「投」のランディ・ジョンソン、「打」のルイス・ゴンザレスと熱烈な人気を誇り、2010年には背番号20がチームの永久欠番に指定されている。

 

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査定に関して

走塁B

足はそこまで速くないが、2001年はスリーベースヒットを7回も記録。

 

マルチ弾

シーズンでマルチ本塁打を8回記録。6月8日のロイヤルズ戦では1試合3本塁打と放っている。

 

サヨナラ男

ワールドシリーズ第7戦でヤンキースの絶対的クローザー、マリアーノ・リベラから逆転サヨナラヒット。この一打でゴンザレスはダイヤモンドバックスの英雄になった。

 

選球眼

2001年は100四球を選び、出塁率は.425と素晴らしい数字を残している。

 

関連選手:ダイヤモンドバックス世界一メンバー

ランディ・ジョンソン

tigpawapro.hatenablog.com

 

カート・シリング

tigpawapro.hatenablog.com

パワプロ2023 ハンター・ペンス 2013年 パワナンバー

ハンター・ペンス

HOU(2007-2011)-PHI(2011-2012)-SF(2012-2018)-TEX(2019)

 

通算成績 1707試合 .279 1791安打 244本塁打 942打点 120盗塁 fWAR29.8

獲得タイトル:特になし

 

2013年 162試合 .283 178安打 27本塁打 99打点 22盗塁 fWAR4.5

 

サンフランシスコのハート&ソウル

ハッスルプレーと高いキャプテンシーでサンフランシスコ・ジャイアンツの2度のワールドシリーズ制覇に貢献した人気者。

 

体を大きく折りたたんだユニークなバッティングフォームとぎくしゃくした動きが目を引くがこれは脊椎が変形するショイエルマン症候群の影響。

 

一見、ヤバそうなスタイルだが、 20本前後のホームランが期待できるパワーと高いバットコントロール力を兼ね備え、2012年のリーグチャンピオンシップでは3度打ちという変態打法を披露している。

 

病気の影響でスローイングはサイドからしか出来ないが、肩は強く、ライトとしてリーグ最多捕殺を3度成し遂げている。

 

曲者ぞろいのメジャーリーガーの中でも飛び切りキャラが立っていて、日本でもカルト的人気を誇っていたのは記憶に新しい。


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