パトリック・マーフィー
TOR(2020-2021)-WSH(2021-2022)-MIN傘下3A(2023)-日本ハム(2024-)
通算成績 35試合 0勝3敗 防御率4.76 38奪三振 5ホールド
獲得タイトル:特になし
日本ハム入団が報じられた剛腕リリーバー
日本ハムファイターズと1年契約を結んだと米メディアで報じられたリリーバー。
最速159キロ、平均155キロと速球のスピードは相当なもので、決め球のカーブはPJのパワーカーブを彷彿とさせるスピードとキレを誇り、ここまで書くと特Aクラスの助っ人リリーバーのよう。
しかし、コントロールに課題を持っており、メジャー通算でも与四球率は4.54、昨年の3Aでも5.29と荒れている。
また、変化球もカーブ以外は効果的とは言えず、ツーピッチでは早々に対策される可能性も高い。
とは言え、スペック自体はかなり高く、マイナーでは奪三振率10.27と三振をとれるタイプのピッチャーなので、課題のコントロールさえ克服できれば、PJクラスの活躍も見込めなくはない。
球種はツーシーム、パワーカーブ、チェンジアップ。
チェンジアップは基本ほとんど投げない。
Nishiのひとりごと
日本ハムは実は投手再生工場として、近年では目覚ましい成果を出しており、2023年はトンキン、バーヘイゲン、マーティン、マルティネスと日本ハムで経験を詰んだ投手がメジャーでも大活躍。
マーフィーも彼らに続くことが出来るか楽しみだ。