マーティン・マルドナード
MIL(2011-2016)-LAA(2017-2018)-HOU(2018)-KC(2019)-CHC(2019)-HOU(2019-)
通算成績 1002試合 .209 616安打 96本塁打 325打点 3盗塁 fWAR13.8
獲得タイトル:ゴールドグラブ賞1回
2022年 113試合 .186 64安打 15本塁打 45打点 fWAR0.5
投手陣からの信頼◎
通算打率.209、2022年に至ってはシーズン打率.186。
普通であればレギュラーは厳しい成績だが、それを跳ね除けるくらいの圧倒的なリードと高い統率力でスタメンマスクを被り続ける司令塔。
基本的にバッティングは期待できないが、ふとしたタイミングで長打を放ち、昨年はキャリアハイの15本塁打を記録。
さらに、満塁ではOPS1.000と強打者に変貌するなどラッキーボーイな一面も。
2023年も9月13日時点で打率.187と2割の壁を越えられないが、巧みなリードは健在でバルデスのノーヒットノーランをアシストしたり、開幕時点では無名投手だったJP・フランスを頼れるローテ3番手に鍛え上げたりと貢献度はバツグンだ。
査定に関して
走力G
今シーズンのスプリントスピードはメジャーワーストと超・鈍足。
Nishiのこぼれ話
大谷がエンゼルスに入団した時にバッテリーを組んでいたのは、マルドナード。
今でも仲は良好で試合中に何かとちょっかいを出している。
あと、マルドナードもブルワーズ出身なんですね。
ブルワーズはキャッチャー育成に秀でている印象で、マルドナード以外にもルクロイ、ナルバエス、コントレラス弟と守備面でも優秀なキャッチャーを続々輩出していますな。