先日公開した、おすすめMLB選手名鑑の記事のアクセスが良かったので、せっかくなのでプロ野球版も公開。
筆者はMLB査定ブログを謳っている通りMLBがメインですが、プロ野球も試合結果は毎日チェック。阪神タイガース戦を中心に年3、4回は球場で観戦しています。*1
そういえば、先日行われた査定オフ会では一部の参加者にNPBには興味がない方ではと心配されていたとか…笑。*2
今回は、毎年私が購入しているオススメのプロ野球選手名鑑と以前購入していた名鑑、合計3シリーズの長所・短所をレビューしていきます。
①超オススメ Slugger2023プロ野球オール写真選手名鑑(日本スポーツ企画出版社)
データスタジアムがデータ提供!セイバー関連の指標をガッツリ見られる唯一無二の選手名鑑。
個人的にはピッチャーの変化球の投球割合と被打率が分かる円グラフは査定の際にかなり役立つと思っています。
WARランキング特集のページでは意外な選手が上位に選ばれており、2022年のセ・リーグ2位が岡林だったのはビックリしましたね。
筆者も2017年から毎年こちらの選手名鑑を購入しています。
Goodポイント
・WAR、UZRなどセイバー指標がガッツリ見れるのはこの本だけ
・打球方向、投球割合も確認できる
・選手紹介文も充実
Badポイント
・出場試合数が少ない選手のセイバー指標は載っていない
・持ち運びには不向き
②プロ野球2023選手データ名鑑(別冊宝島)
手のひらサイズの持ち運びに最適な選手名鑑。
筆者が中学生時代から買い続けた選手名鑑で当時は球場によく持っていったが、WEB上の選手データサイトの充実*3でお役御免になった悲しいシリーズ。
Goodポイント
・ポケットサイズなので持ち運びに最適
・日本人メジャーリーガーの成績も掲載
・安い!
Badポイント
・セイバー指標は載っていない
③2023プロ野球カラー選手名鑑号(週刊ベースボール編集部)
みんな大好き週ベ編集名鑑。*4
基本的に最速で売られる名鑑で、コラ画像が作られることでも有名。
筆者は新幹線の移動時など時間潰しの一環で週刊ベースボールを購入することが時たまあり、何冊か所持している。
Goodポイント
・安い!早い!*5
Badポイント
・ホチキス留めの雑誌のため長期保管に不向き
・あくまで雑誌の一特集。必要最低限の情報しか載ってない
色々と書いていきましたが、ダントツでおすすめなのはスラッガーの選手名鑑です。
データに興味がない方もこれを読めば関心がグッと湧くはずです。