マックス・マンシー
OAK(2015-2016)-LAD(2018-)
通算成績 847試合 .227 624安打 180本塁打 489打点 13盗塁 fWAR19.0
獲得タイトル:特になし
2021年 144試合 .249 124安打 36本塁打 94打点 2盗塁 fWAR4.8
ドジャース魔改造野手の最高傑作
大谷やグラスノー、山本由伸の獲得と「ドジャース=金に物を言わせて選手を乱獲する球団」と捉える方も増えてきましたが、実は他球団で燻っていた選手を一流のメジャーリーガーに魔改造する育成力がドジャースの真骨頂。
今回作成したマンシーは近年の魔改造組では最高傑作の1人。*1
アスレティックス時代は2シーズン(96試合)で5本塁打と冴えないユーティリティだったが、2017年にドジャース傘下の3Aに入るとわずか1年でパワーヒッターに変貌。
2018年からはメジャーに定着するといきなり35本塁打を放ち、ここから毎年のように30本塁打を見込めるチームにとっては欠かせない主砲に成長した。
マンシーはホットコーナーに加え、セカンド、外野も守れるなど汎用性が非常に高く、選球眼もトップレベル。
打てない時でもチームの勝利にしっかり貢献できることから、2023年オフに2年2400万ドルの契約延長を手にしている。
Nishiのひとりごと
2024年は大谷&山本の加入でドジャースの中継がグッと増えるはず。
中継の際はマンシーのパワーと華麗な守備にも注目してみたはいかがでしょうか。
*1:他の魔改造組だとクリス・テイラーやジャスティン・ターナーがあげられる