新幹線、飛行機など何かと移動時間が長いお盆休み。
今回はそんなお盆休みの暇潰しにオススメな野球映画を4本紹介。
①マネーボール
あらすじ
ブラッド・ピット主演×『ソーシャル・ネットワーク』のタッグで贈る。メジャーリーグの常識を覆した、これは、真実の物語。
選手からフロントに転身し、若くしてメジャーリーグ球団アスレチックスのゼネラルマネージャーとなったビリー・ビーンは、自分のチームの試合も観なければ、腹が立てば人やモノに当たり散らす短気で風変わりな男。
ある時、ビリーは、イエール大学経済学部卒のピーターと出会い、彼が主張するデータ重視の運営論に、貧乏球団が勝つための突破口を見出し、周囲の反対を押し切って、後に“マネーボール理論”と呼ばれる戦略を実践していく。
当初は理論が活きずに周囲から馬鹿にされるが、ビリーの熱い信念と、挑戦することへの勇気が、誰も予想することの出来なかった奇跡を起こす!!
(出典：マネーボール ソニーピクチャーズ公式ページより)
一言コメント
ビリー・ビーンGMのもと資金力がないアスレティックスがどのようにして常勝球団になったのか。その過程を描いた傑作です。
ハッテバーグ、ジアンビー、ユーキリス、ペーニャと実在選手の名前がチラホラ出てくるのがMLB好きにとっては堪らないですね。
セイバーメトリクスがストーリーの根幹にも関わってくるので、セイバー入門として見るのもオススメです。
視聴方法
U-NEXT、Netflix、TSUTAYAやGEOでレンタル
②オールドルーキー
あらすじ
メジャーリーグ史上最年長の35歳でデビューしたジム・モリスの実話をもとにしたニューマンドラマ。
肩を壊したことで夢を諦め、高校野球の監督をしていたジムが史上最年長ルーキーとしてメジャーの舞台に立つまでを描く。
(出典：フィルマークスあらすじより)
一言コメント
左肩の故障で一度は野球を離れたジム・モリス。ある日、バッティング練習でボールを投げると痛みがなく、しかも球速も150キロ後半を計測していることが発覚。レイズの入団テストを35歳という年齢で受け、そのままメジャーデビューまで果たしてしまったというなろう小説のようなストーリーだが、これは実話。
ジム・モリスのメジャーデビューのシーンでは対戦打者はロイス・クレイトン本人が演じており、迫力は抜群。
あと、サクセスでジム・モリスを作りたくなるはずです。*1
視聴方法
Disney plus、TSUTAYAやGEOでレンタル
③42〜世界を変えた男〜
あらすじ
1947年。ブルックリン・ドジャースのGM。ブランチ・リッキーは周囲の反対を押し切って黒人選手、ジャッキー・ロビンソンと契約する。
白人しかおらず、周囲から敵視される中、彼は屈することなくプレーをし、自らの存在を証明していく。
(出典：フィルマークス)
一言コメント
MLB最初の黒人選手、ジャッキー・ロビンソンがメジャーデビューし、認めてられるまでを描いた傑作。
対戦相手だけでなく、味方からも酷いバッシングを受ける中、圧倒的な成績で黙らせたロビンソンは凄いな(KONAMI感)と改めて感じさせられます。
ジャッキー・ロビンソン役をチャドウィック・ボーズマン、ブランド・リッチーGM役はハリソン・フォードとキャストも豪華なのもポイントが高い。
視聴方法
U-NEXT、Netflix、Amazonプライム、TSUTAYAや GEOでレンタル
おまけ：筆者が作成したジャッキー・ロビンソンの詳細はこちらから
④フィールド・オブ・ドリームス
あらすじ
ウィリアム・パトリック・キンセラの小説「シューレス・ジョー」をフィル・アルデン・ロビンソン監督が映画化。
不思議な声を聞いた男が、何かに取り憑かれたように野球場をつくり始め、やがて奇跡を起こす。
(出典：フィルマークス)
一言コメント
超・名作！
上で紹介した3作品はどちらかといえばドキュメンタリーチックなところがありますが、こちらはファンタジー映画。
色々書くとネタバレになりそうなので細かいことは伏せますが、ラストのキャッチボールのシーンは泣けますね。あと、主人公がケビン・コスナーでイケおじ感は半端ないです笑。
ちなみにMLBでは定期的にこの映画のロケ地で公式戦を開催しており、2022年はカブス対レッズ戦が行われた。
視聴方法
U-NEXT、Amazonプライム、TSUTAYAやGEOでレンタル
以上、Nishiが選ぶ野球映画セレクションでした。
今年のお盆後半は台風直撃予報も出ているのでステイホームの一貫で見てみてはいかがでしょうか。
*1:尚、筆者は変化球に関する情報を得られず断念
