NishiのパワプロMLB査定ブログ

パワプロ2022で作ったMLB選手を公開していきます。

パワプロ2023 サンディ・コーファックス 1966年 パワナンバー

サンディ・コーファックス

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LAD(1955-1966)

 

通算成績 397登板 165勝87敗 防御率2.76 2396奪三振 9セーブ fWAR54.5

獲得タイトル:MVP1回、サイ・ヤング賞3回、最多勝利3回、最優秀防御率5回、最多奪三振4回

 

1966年 41登板 27勝9敗 防御率1.73 317奪三振 fWAR9.1

 

歴代最高のサウスポー

The Left Arm of God(神様のサウスポー)というニックネームが付けられたMLB歴代最高のサウスポーのひとり*1

 

1960年まではスピードはあるもののノーコンの凡ピッチャーという評判だったが、1961年にフォームの見直しとキャッチャーのノーム・シェリー「リラックスして投げろ」というアドバイスを受け、最強左腕へ覚醒。

 

1961年に18勝、リーグ記録となる269奪三振を記録。62年からは5年連続で最優秀防御率を記録し、65年にはシーズン382三振を奪い、MLB歴代最多記録を樹立した。

 

絶対的エースとなったコーファックスはポストシーズンでも無双し、1963年、65年とチームを2度も世界一に導いている。

 

30歳で迎えた1966年もリーグ1位かつキャリアハイの防御率1.73、2年連続となるシーズン300三振、rWARに至ってはリーグトップの10.3と支配的なピッチングを披露。ところが彼の左肘は限界を迎えていたようで、シーズン終了と同時に現役引退を発表。

 

キャリアハイの成績を残して引退というインパクトもあり、1972年には歴代最年少の36歳で殿堂入りを実現している。

 

球種はカットボール、ドロップカーブ、フォーク、チェンジアップ。

コーファックスに4球種⁉︎となった方も多いと思うので詳細は査定に関してで記載します。


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査定に関して

151キロ

コーファックスの球速は160キロとか、157キロとか諸説あるが、1960年に計測されたスピードガン上での最速は93.2マイル。ただこの数字は何球か投げての平均とのこと。対戦相手のインタビューなどを鑑みると全盛期は90マイル後半は出ていたことは間違いないだろう。

今回作成した1966年は、肘の痛みと戦ったシーズンでもあり、直球のスピードも全盛期より落ちていたという記述と、件のスピードガンの数字を鑑み、最速94マイル(151キロ)ということにした。

 

球種

コーファックス=ドロップカーブというのは共通認識。だが、Guide to Pichersによると晩年は球速低下を補うためにカットボールとフォークボールをレパートリーに加えていた模様。1960年代前半にカーブの次に投げていたチェンジアップはフォークボールにとってかわられ、1試合に数球投げるレベルでしか使われていなかったとのこと。

 

ノビA・球持ち◯

コーファックスのピッチングハイライトを見ていたところ高めの速球で空振りを奪うシーンが多く見られた。

 

根性◯

肘に爆弾を抱えながらもリーグ最多の27完投。

 

Nishiのひとりごと

個人的には歴代最高のサウスポーはコーファックスで、最強はランディ・ジョンソンというイメージです。色々なところで書いていますがカーショウはケガさえなければその両方の要素を兼ね備えたサウスポーになれていたのではと思っています。

*1:ランディ・ジョンソンやスティーブ・カールトン、現役ではクレイトン・カーショウが最高のサウスポーとして名前がよく挙げられている

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