Nishiのパワプロ2022MLB査定ブログ

パワプロ2022で作ったMLB選手を公開していきます。

パワプロ2023 リック・ポーセロ 2016年 パワナンバー

リック・ポーセロ

DET(2009-2014)-BOS(2015-2019)-NYM(2020)

 

通算成績 355試合 150勝125敗 防御率4.40 1561奪三振 fWAR29.6

獲得タイトル:サイ・ヤング賞1回、最多勝利1回、カムバック賞

 

2016年 33試合 22勝4敗 防御率3.15 189奪三振 fWAR5.1

 

2016年ア・リーグサイ・ヤング賞投手

多彩な変化球と高い制球力を武器にのらりくらりと打者を抑える先発右腕。

 

派手さはないが、メジャーデビューから11年連続で規定投球回に達するなど、イニングイーターとしての性能はピカイチ。

 

キャリアイヤーとなった2016年は開幕から驚異的なペースで勝ち星を積み上げ、リーグ最多の22勝をマーク。オフにはジャスティン・バーランダーとの激戦を制してサイ・ヤング賞を受賞している。

 

好成績の要因は、与四球率1.29、WHIP1.01という数字が示すようにとにかく無駄なランナーを出さなかったことと考えられている。

 

キャリアを通しての欠点は被本塁打の多さ。レッドソックス時代の2017年には打者に有利なフェンウェイパークを本拠地にしたせいかリーグ最多の38本塁打を打たれている。この飛翔癖のせいで防御率は安定せず、サイ・ヤング賞投手でありながらエースと呼ばれることはなかった。

 

メッツでプレーした2020年が事実上のラストイヤー。同年は調整不足だったのか防御率5.64と厳しい数字に終わってしまい、翌年以降はどこの球団にも所属していない。

 

球種はHスライダー、ドロップカーブ、サークルチェンジ、シンキングツーシーム。

 

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Nishiのこぼれ話

ポーセロのサイ・ヤング賞受賞をめぐってはバーランダーの婚約者ケイト・アップトン氏がブチ切れたように賛否両論。

 

一応各種スタッツで比べると

・勝利数:ポーセロ22勝>バーランダー16勝

・防御率:バーランダー3.04>ポーセロ3.15

・奪三振:バーランダー254>ポーセロ189

・イニング:バーランダー227.2>ポーセロ223

・FIP:ポーセロ3.40>バーランダー3.48

・fWAR:バーランダー5.4>ポーセロ5.1

・rWAR:バーランダー7.4>ポーセロ4.7

 

と5項目でバーランダーが上回っており、ポーセロがバーランダーに対して大差で上回っているのはピッチャーがコントロールできない勝利数のみ。

 

ぶっちゃけこのシーズンはバーランダーがサイ・ヤング賞を獲るべきだったと個人的には考えている。

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