WBC開幕まであと1ヶ月ちょい。
各国の出場選手リストも上がってきたので、プール別順位予想と代表選手のうち個人的に注目選手、もといメジャーリーガーを紹介していきます。
最初は日本が属するプールBです。
1位通過 日本
栗山監督のもと、歴代最強メンバーが集結。いままではメジャー勢が出場を渋るケースが多かったが、栗山監督の人望のお陰でダル、大谷、鈴木、吉田、さらにヌートバーまで出場が決定。
村上を筆頭にホームランバッターがズラりと並ぶ打線は圧巻。オフェンス面での心配はなさそうだ。
課題は外野守備。センターを専門にする選手が選出されておらず、ヌートバーもメインはライト。慣れないポジションでとんでもエラーが起きなければいいが…。
注目選手
バリバリのメジャーリーガー。母が日本人ということで日本文化にも精通しており、明るい性格なのでコミュニケーション面での心配はなさそう。
ヌートバーファンが日本でも増えるといいですね。
2位通過 韓国
日本最大のライバル。近年ではメジャーリーガーも多く輩出しており、パワーはずば抜けている印象。
投手陣には、過去何度も苦しめられたキム・ガンヒョンに加え、ヤン・ヒョンジョンとメジャー経験のあるサウスポーが選ばれており、厳しい戦いを強いられそうだ。
注目選手
カーディナルスの守備職人。筆者はエドマンの守備を見るためだけに、韓国対中国戦のチケットを押さえていたりする。
パドレスでプレーするメジャーリーガー。セカンド、ショートどちらもハイレベルにこなし、バッティングでも.251、11本塁打と守備型選手としては申し分のない成績。エドマンとの鉄壁二遊間は必見。
キム・ガンヒョン
皆さんご存知の韓国のエース。メジャーから帰ってきた2022年も防御率2.13と打高KBO基準では異次元の成績を残している。
チェ・ジマン
レイズ時代の2019年に19本塁打を放ったスラッガー。筒香のライバルとしても知られていた。
2022年も11本塁打とパワーは健在。
イ・ジョンフ
父は中日ドラゴンズでプレーしたイ・ジョンボム。
KBOを代表する巧打者で、通算打率はKBO歴代1位の.342。
2023年オフにポスティングを行使してメジャー挑戦することを公言しており、ポテンシャルはレッドソックスの吉田以上との声も。
3位 オーストラリア
11月に行われた日本との練習試合を見る限りでは、それほど脅威にはならなそう。とはいえ、野手陣にはマイナー経験者や現役マイナーリーガーがいるだけに油断は禁物。戦力的には中国、チェコには勝るが日韓には遠く及ばない。
注目選手
MLBを代表するクローザーが前大会に引き続き参戦…と期待され、本人もやる気満々だったが、癌が発覚し出場辞退。
レスター、マンシーニ、タイヨンら癌から復活→発病前と遜色のない成績を残している選手もいるだけに、ヘンドリックスもそれに続いて欲しいですね。
4位 中国
マイナーリーグ経験者やKBO現役選手が何人かいるものの、正直戦力不足は明らか。
5位 チェコ
本大会が初出場!同じくパワプロブロガーのごえんだまさんが代表メンバーを作成しているので、どんな選手がいるのか気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
筆者は学生時代チェコに訪れたことがあり、プラハ城の美しさ、治安の良さ、料理の美味さ、そしてビールの安さに感激したことを思い出しました。
ヨーロッパに初めて行くなら、オススメの国の一つですね。
注目選手
エリック・ソガード
ナードパワーのあだ名でカルト的人気を誇った元・メジャーリーガー。母がチェコ出身とのこと。
近日、プールA、C、Dも公開します。お楽しみに!