上原浩治
巨人(1999-2008)–BAL(2009-2011)–TEX(2011-2012)–BOS(2013-2016)–CHC(2017)–巨人(2018-2019)
MLB通算成績 436試合 22勝26敗 防御率2.66 572奪三振 95セーブ 81ホールド fWAR11.9
獲得タイトル:特になし
2013年 73試合 4勝1敗 防御率1.09 101奪三振 21セーブ 13ホールド fWAR3.1
Kouji Time
2013年に防御率1.09、WHIP0.57、K/BB11.22*1、26試合連続で無失点など傑出したシーズンを送ったリリーフピッチャー。
巨人時代は2007年をのぞいて、先発として起用されていたが、メジャー2年目となる2010年からリリーフに本格転向。
巨人時代にクローザーを務めた2007年には防御率1.74・32セーブをあげており、リリーフ適正は元々高かったが、メジャーでは更にその才能が開花。
メジャー時代の上原はリリーフ転向した2010年以降でワーストの防御率が3.98、2010年から6シーズン連続で防御率2点台と防御率の波が激しくなりがちなリリーフ投手の中でもトップクラスの安定感。
最速は147キロとメジャーでもかなり遅い部類だったが、通算与四球率1.46という数字からも分かる正確なコントロールとストライクゾーン内で変化するキレのあるスプリット、ノビのある直球を武器にテンポよくアウトを積み重ねる姿は支配力抜群で、上原が登板すると一瞬でイニングが終わることからファンからKouji Timeの名で親しまれた。
現在は、張本氏に代わってサンデーモーニングのご意見番として活躍中。
どういう訳か大谷選手に対してやたら辛辣なコメントを残すことで知られてる。
球種はHスライダー、スプリット。
上原は落差の異なるスプリットに加え、シンカー方向に落ちるものや、デビン・ウィリアムスのエアベンダーのようなスライダー回転をかけて左に落とすものなど複数種類を投げ分けていたことで有名。当初はシンカー方向にオリ変をつけようか悩んだが、流石にスプリット3種類はゲームの仕様上強すぎたのでオミット。スプリットって◯種類あんねん。
*1:K/BBは通常3.5以上であれば優秀と言われている