NishiのパワプロMLB査定ブログ

パワプロ2022で作ったMLB選手を公開していきます。

パワプロ2023 フアン・マリシャル 1965年 パワナンバー

フアン・マリシャル

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SF(1960-1973)-BOS(1974)-LAD(1975)

 

通算成績 471登板 243勝142敗 防御率2.89 2303奪三振 fWAR61.2

獲得タイトル:最多勝利2回、最優秀防御率1回

 

1965年 39登板 22勝13敗 防御率2.13 240奪三振 1セーブ fWAR6.8

 

ドミニカン・ダンディー

ドミニカ出身選手としては史上初の200勝&殿堂入りを成し遂げた技巧派投手。

 

左脚を高くあげる独特なフォームから繰り出される多彩な変化球が武器。加えて、リリースポイントもオーバーからサイドまで自由自在に動かせる器用さでバッターを幻惑し続けた。

 

全盛期は1960年代。この期間に挙げた191勝はメジャー最多だが、サンディ・コーファックスとボブ・ギブソンと全盛期が被ってしまったため、サイ・ヤング賞には最後まで縁がなかった。

 

球種はスライダー、カーブ、チェンジアップ、シンカー。

 

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査定に関して

球速147キロ

マリシャルはインタビューなどで「俺は本気を出せば150キロ後半は出せた」*1と豪語していたが、現役時代の評価は技巧派エース。スピードガンが導入されていなかったとはいえ、マリシャルに150キロのイメージは湧かなかったため、今回は技巧派のイメージである140キロ中盤を採用した。

 

変幻自在

マリシャルは5通りのリリースポイントから5つの球種を投げ分けるという変幻自在という金得の名にピッタリなピッチングをしていた。

 

短気

割とキレやすい性格で1965年のドジャース戦ではキャッチャーの送球が耳を掠めたことに激昂し、ドジャースのキャッチャーローズボロをバットでぶん殴るという蛮行に及び、退場処分&出場停止に。

このことが原因で引退後しばらくは殿堂入りできなかったが、のちに和解。殿堂入りの表彰式ではローズボロに謝罪と感謝を表明し、「現役時代にバッテリーを組みたかった」とこぼした。その後ローズボロとはチャリティイベントなどに一緒に出演するなど大親友になったのだとか。

*1:カネやんの「ワシは170キロ投げた」と同じ昔を美化するアレである

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