ダルビッシュ有
日本ハム(2005-2011)-TEX(2012-2017)-LAD(2017)-CHC(2018-2020)-SD(2021-)
通算成績 266登板 103勝85敗 防御率3.59 1929奪三振 1ホールド fWAR34.4
獲得タイトル:最多勝利1回、最多奪三振1回
2013年 32登板 13勝9敗 防御率2.83 277奪三振 fWAR3.4
7色の変化球
最近は”プロスピ大好きおじさん”となってしまったでぇベテラン。
ダルビッシュのメジャーでのキャリアハイは2013年、2020年、2022年の3シーズンに割れると思うが、2020年は今作ですでに作成していることもあり、今回は2013年バージョンを作成。
2013年はシーズン序盤こそは前年に引き続き制球難にかなり苦しんだが、さすがの適応力で持ち直し、与四球率は2011年の4.2から3.4と大幅に改善。
無駄なランナーを背負わずにすんだことで成績も大幅に向上し、リーグ4位の防御率2.83・リーグ1位の277奪三振・同1位の奪三振率11.9を記録。サイ・ヤング賞でも日本人としては歴代最高となる2位にノミネートされ、日本球界最強ピッチャーの意地を見せた。
若いころはたばこ問題や、歯に衣着せぬSNSでの発言で問題児のイメージが強かったが、ここ最近は頼れる兄貴ポジションに成長。
WBCでは投手陣の大黒柱としてチームをまとめ上げ、成績自体は防御率6.00と振るわなかったがその貢献度はピカイチ。
2023年開幕前に6年総額1億800万ドルで契約延長を結び、大きな故障さえなければ42歳までMLBでプレーすることが決まった。
2023年は肘を痛めた影響で防御率4.56とキャリアワーストクラスの成績に終わったが、オープン戦の投球を見る限り調整は順調なようで、2024年は巻き返しに期待がかかる。
球種はカットボール、スラーブ、スローカーブ、SFF、シンキングツーシーム。
スライダーは斜めの変化が目立ったため、スラーブで再現。
ここ数シーズンはカーブとしてはナックルカーブをメインに使っている印象が強いが、ナックルカーブはカブス時代に習得したもの。レンジャーズ時代は100キロくらいのスローカーブを操っていた。
査定に関して
ダルビッシュ=5球種という勝手なイメージがあったものの、単純に5球種にするととんでもなく強力なピッチャーになってしまうので、赤特で調整。
一発
被本塁打は26と特筆するほど多くはないが、メジャー1年目、2年目はカウントが悪くなった結果、ストライクをとりに行ったボールをズガンと運ばれる姿が目立った。特に選球眼のいいトラウトにはカモにされていた。
四球
シーズン80四球。細かいコントロールにはまだまだ苦戦。
スロースターター
初回の防御率は5.91と立ち上がりには大苦戦。
ドクターK
奪三振率はリーグトップの11.9!
関連選手:
ダルビッシュ2020年Ver
かつてのライバル マイク・トラウト