Nishiのパワプロ2022MLB査定ブログ

パワプロ2022で作ったMLB選手を公開していきます。

パワプロ2023 バスター・ポージー 2012年 パワナンバー

バスター・ポージー

SF(2009-2021)

 

通算成績 1371試合 .302 1500安打 158本塁打 729打点 23盗塁 fWAR57.5

獲得タイトル:首位打者1回、MVP1回、シルバースラッガー賞4回、ゴールドグラブ賞1回、新人王

 

2012年 148試合 .336 *1178安打 24本塁打 103打点 1盗塁 fWAR10.1

 

コリジョンルールの生みの親

サンフランシスコ・ジャイアンツを3度のワールドシリーズ制覇へと導いた球史に名を残す名捕手。

 

コリジョンルール誕生のきっかけになったキャッチャーとしても有名。

 

2011年に本塁上で強引なタックルを受け、腓骨骨折、靭帯断裂の大怪我。これを受け、本塁上でのタックルを禁止するコリジョンルールが誕生した。

 

キャリアハイは大けがから復活した2012年。

攻守にわたってハイレベルな活躍を見せ、fWARはトリプルスリーのトラウトを超える10.1。

 

チームも2度目の世界一に輝き、ポージー自身もMVPを受賞。名実ともに球界を代表するキャッチャーに成長した。

 

その後も毎年、コンスタントに3割近いハイアベレージを記録。

守備でも強肩に加え、フレーミングでもトップ級の数字をマークするなど隙のない司令塔としてチームを支えた。

 

2020年はコロナ騒動を受け、シーズン辞退。

 

1年間のブランクを経て始まった2021年シーズンは、.304 18本塁打と全盛期級のバッティングでチームを牽引も…

 

成績面、年齢面でもあと5年はバリバリでプレーできそうだったが、家族の時間を優先したいということで、余力を残して引退を発表。

 

筆者も含め、多くの野球ファンに衝撃を与えた。

 

なお、司令塔ポージーの引退はジャイアンツ的にも相当キツかったようで、2022年は前年の107勝から81勝に落ち込んでしまった。

 

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査定に関して

対左A

この年のポージーは左投手に対して打率.433、OPS1.262と神がかったバッティングを披露。

金特「左キラー」をつけるか2、3分悩みましたが、金特乱発は査定的に美しくないので今回はAにとどめました笑。

 

Nishiのひとりごと

通算1500安打と積み上げ系の数字は伸びなかったが、バスター・ポージーの殿堂入りを押す声は多く、筆者も同意見。

 

通算WAR57.5は殿堂入り捕手マイク・ピアザと比べてもそれほど変わらず*2、将来確実に殿堂入りすると言われる名捕手モリーナよりも上*3

さらに、ワールドシリーズ制覇3回、MVP、シルバースラッガー賞4回と実績は素晴らしく、コリジョンルール誕生のきっかけになったなど球界に与えたインパクトも絶大。

 

有資格1年目での殿堂入りは難しいが、4年目くらいで殿堂入りできればいいのではないでしょうか。

 

あと、これは完全に余談ですが、本名は「ジェラルド・デンプシー・ポージー三世」。

厨二病心をくすぐる絶妙な名前ですよね。

*1:本来このシーズンの首位打者は規定打席502に1届かなかったものの、打率.346をマークしたメルキー・カブレラ。不足分を凡打にして認定首位打者になることが出来たが、同シーズンにドーピングによる出場停止処分をくらっており、カブレラが辞退することを表明し、MLB機構もこれを受け入れ、ポージーが首位打者のタイトルを獲得した。

*2:ピアザは62.5

*3:モリーナは55.7

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