Nishiのパワプロ2022MLB査定ブログ

パワプロ2022で作ったMLB選手を公開していきます。

パワプロ2022 マイク・ムスタカス 2016年 パワナンバー

マイク・ムスタカス

KC(2011-2018)-MIL(2018-2019)-CIN(2020-2022)-COL(2023-)

 

通算成績 1315試合 .247 1165安打 202本塁打 635打点 21盗塁

獲得タイトル:特になし

 

2017年 148試合 .272 151安打 38本塁打 85打点

 

三度目の正直

ホズマー、ケイン、エスコバーとともにロイヤルズ黄金期を支えた強打者。

 

時代の波に翻弄された不遇な選手としても知られ、1度目のFAの2017年はキャリアハイの38本塁打をマークしたにも関わらず、契約がまとまらずロイヤルズと1年550万ドルの格安で再契約。

ちなみにロイヤルズはクオリファイング・オファーを提示していたが、ムスタカスサイドが断ったため、1000万ドル近く損することに。

 

2度目のFAとなった2018年オフも28本塁打と結果を残すも、契約がまたまたまとまらずブルワーズと1年1000万ドルで再契約。

 

そして3度目のFAイヤーの2019年は守備でセカンドを守るなど汎用性を発揮。さらにキャリアでは2番目に多い35本塁打をマーク。

満を持してFAの海に飛び込むと諺の3度目の正直を体現するかのようにレッズと4年6400万ドルの大型契約を締結。

 

なぜ、ムスタカスがFAで冷遇されたかというと、

・守備難

・低打率

・低出塁率

という近年のセイバー野球的にはチームにマイナスとなる要素が並んでしまったためであり、時代が違えば毎年30本塁打が期待できる超大型サードとして人気を集めていた可能性大。

 

レッズ時代は通算WARマイナス0.5と振るわず、4年目のシーズンを待たずに解雇されてしまった。

この不振を鑑みると、当時のFAでの低評価は真っ当なものであったと考えざるを得ない。

 

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Nishiのこぼれ話

2017年から2019年にかけてはFA冬の時代。

近年はシャーザー、バーランダーら高齢選手も契約が決まりましたが当時は全く決まらず。さらにハーパー、マチャドも今思えば格安契約。

 

ムスタカスと同じように割を食った選手としてはローガン・モリソン、エヴァン・ガティス、カルロス・ゴンザレスら守備難、低打率のスラッガータイプがいましたよね。

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